クラミジア
性病の種類はたくさんありますが、泌尿器科への治療で訪れる患者が多いのが、クラミジアです。
クラミジアは男性も女性も感染する病気の1つで、性病の代表格とも言えます。
このクラミジアは潜伏期間も数週間あるため、人によっては気づかないこともあります。
ただ、人によっては痛みやかゆみの他、見た目にも変化が出てくるので注意です。
クラミジアが生殖器に与える影響も考えると、治療は早めに行うことが必要でしょう。
治療法としては薬によるものが一般的だと言えるのではないでしょうか。
また、クラミジアは性交渉によって感染することが多いので、予防も必要です。
コンドームの着用をしっかり行うなど、妊娠目的以外の性交渉では注意してください。
どうしても治療についてわからないことがあるのなら、泌尿器科に相談してください。
泌尿器科ではこの手の性病もすぐに治療できるので、困ったら相談するのが良いです。
尖圭コンジローマ
性器の見た目が悪くなることで知られるのが、尖圭コンジローマです。
これは性器に感染する病気の1つとなっており、痛みやかゆみを引き起こします。
人によってはその症状も小さく、気づかずに放置してしまう人もいたりします。
見た目が変わってくるので、それによって気づくということが多いかもしれません。
ただ、男性は体外に突出しているのでわかりやすいですが、女性はわかりにくいです。
そのため、初期症状などを把握しておくことが必要となってきます。
初期症状は微量の痛みやかゆみの他、肌の質感が変わってくることでわかります。
まずは泌尿器科などに相談し、的確な治療法で治していくことが重要です。
ほとんどの場合は薬を塗布して治すことができるのですが、手術が必要だったりもします。
そこは症状がどれくらい悪化しているかによっても違ってくるので注意してください。
淋病
淋病も性病の一種となっており、性器への影響はとても大きいです。
コンドームなどの避妊具が少なかった昔は、この淋病に感染する人も多かったと言えます。
近年は妊娠目的以外の性交渉ではコンドームを着用することも多いため、淋病になるということはあまりありません。
ただ、性器の接触の他にも手や口などで感染することがあるので、そこは注意です。
淋病の治療法も薬がメインとなってきますが、手術をすることもあります。
これらの性病は現状から悪化することもあるので、できれば早めに治療しましょう。
早めに治療すれば、まず酷くなるということは避けられます。