性病は気づきにくい
性病になっている人は、男女含めて全国に何千何万といます。
その中で自分の症状を自覚している人は、実はそこまで多くないと言われているのです。
正直、性病に関しては潜伏期間もあるため、感染してもすぐに気づくことはありません。
症状が進み、悪化してきてようやくわかってくるということもあります。
そのため、性病に関してはどのような症状なのかを把握しておくことが必要です。
それぞれ性病によって症状は違ってくるため、専門医への相談がまずは重要となります。
性病は性交渉だけで感染する他、手や口からも感染してしまうことがあります。
そのため、性行為の際に手や口を使うという時には、性病感染リスクが高くなるのです。
いくらコンドームなどを装着していたとしても、気づかずに感染していることも少なくありませんので、そこは性交渉をする時なども含めて注意が必要です。
性病の症状
性病の症状とは言っても、どのような性病なのかによって違ってきます。
代表的な性病と言われているクラミジアなどは、痛みやかゆみが出てくることも多いです。
その他、これらの性病では見た目に変化が出てくることも多くなるのが特徴です。
例えば、これまた代表的な性病と言われている尖圭コンジローマも見た目が変わります。
肌がボコボコとした皮膚となるので、見た目でも十分に判断することができます。
ただ、この症状もそれぞれ男性なのか女性なのかでも変ってくるでしょう。
そこは性別によっても違ってくるので、まずは自分の性病のことも知っておきましょう。
性行為を頻繁にするという人は、パートナーもまた感染していることがあります。
むしろパートナーから感染するということもあるので、そこは治療が必要です。
泌尿器科ではしっかりとした治療法を確立しているので、ほとんどの性病は治ります。
まずは性病の症状が出たら、泌尿器科に相談するようにしてください。
性病にならないために
性病というのは主に性交渉や性行為で感染することが多くなっています。
成人した男女であれば、その手の性交渉や性行為は日常茶飯事でやっていることでしょう。
しかし、相手によっては性病になってしまうこともあるので注意が必要です。
また、相手から感染する他、相手に感染させてしまうこともあります。
できればそれらをする際には、コンドームなどの避妊具を着用しましょう。
その他、手や口でするというのを避けるなど、工夫をすることが必要です。