性器にかゆみがある場合、色々な性病になっている可能性があります。
実際に性病になっている場合、性器にかゆみが伴うものもあるのです。
そこで、ここでは性器にかゆみが生じる性病について解説します。
実際にかゆみを伴う場合は、早めに泌尿器科の受診をおすすめします。
性病によっては症状がなかなか出ないものもあり、気付かないうちに治っているものもあるでしょう。
しかし、かゆみが強い場合は早急に対処した方が良い場合もあります。
まずはどのような性病だと、性器にかゆみが出てくるのかを見ていきましょう。
性病の中でも、女性が主に発症しやすいのがカンジダ性膣炎です。
これは外陰膣カンジダ症とも言われており、男性の場合はただのカンジダ症と呼ばれることが多いです。
この性病の場合は、性器にかゆみが発生することも多く、さらに症状が悪化するとチーズやヨーグルトのような白いおりものが出ることがあります。
男性の場合はほとんど症状がないと言われているのですが、女性と同様にかゆみが出る場合もありますし、水膨れや皮膚のただれが発生することもあります。
これらのカンジダ症は男性も女性も発症してしまうことがあるので、早めに病院に相談してください。
その他、かゆみがある性病と言えば、トリコモナス症などがあります。
男性も発症しますし、女性は膣トリコモナス症になることが多いです。
これらの症状としては、おりものの量が増えることはもちろん、激しいかゆみを伴うことが多いです。
男性の場合はなかなか症状が出ませんが、かゆみなどの症状が出る他、尿道から膿が出ることもあります。
それぞれ、男女ともにかゆみが出やすい性病ということもあり、注意が必要となるでしょう。
さらには、クラミジアなどにも注意しておきたいです。
性器クラミジア感染症と呼ばれるこれらの病気は、女性の感染者がとても多いです。
また、男性でも感染する人は沢山いて、軽い痛みやかゆみが生じることがあります。
実際に尿道に痛みやかゆみを感じることが多く、違和感で気付くこともあります。
女性の場合は自覚症状が少ないですが、おりものが増えたりすることもあるので注意が必要です。
他にも淋病などは、かゆみを伴うこともあり、性病の中でも厄介な存在です。
性感染症の場合は、あまり症状が出ないものもありますが、性器がかゆい場合は通常ではあり得ない状況となっているわけですから、早めに泌尿器科に相談することをおすすめします。
そうすれば、解決への道も見えてくるでしょう。