泌尿器科で診てもらえる性病の中でも、特に男女ともに症状として出てくるのが多いものと言えば、クラミジアです。
正式には性器クラミジア感染症と呼ばれるものであり、性行為や性交渉によって感染することが多いです。
女性の性感染症の中で最も多い疾患と言われており、患者数もかなりの数がいます。
男性も感染することは多く、それによって症状が出てくることもあります。
性病の代表格と言っても過言ではないので、症状が悪化する前に泌尿器科で治療することをおすすめします。
もちろん、多くの泌尿器科ではこれらの性病に対して診療していることが多く、対応できることも多いです。
自覚症状がなかなかないのがクラミジアの症状なので、気付くことは難しいかもしれません。
しかし、水面下で着実に進行してしまうので、十分な注意が必要となります。
女性はもちろん、男性もクラミジアを放置しておくと不妊の原因になったりします。
将来的に大きな影響の出てくる疾患なので、早めに対処していくことが必要となるでしょう。
このクラミジアは自覚症状がほとんどないのが特徴で、実際にクラミジアになっている方の中には気付かない人も多いです。
そのため、把握されているクラミジア患者よりも、潜伏している患者の方が圧倒的に多いとも言われています。
まずは自覚するために、細かな症状でもしっかり把握していくようにしましょう。
女性の場合はおりものが増える他、下腹部に軽い痛みを伴うことがあります。
この症状を自覚しておくことが重要です。
ただ、おりものが増えるとは言っても、微々たるものです。
それに、下腹部の痛みに関しても「いつもの腹痛か」と判断してしまうことが多いでしょう。
少しでも性器に違和感がある場合は、迷うことなく泌尿器科に相談してください。
何もなければそれで良いですし、何かあった場合は治療に入ることができて安心です。
定期的に検査しておくと、より性病になるリスクを軽減することができますね。
男性に関しては、排尿の時に痛みやかゆみが多少出る他、淡い黄色や白色の膿が出ることがあります。
症状はわかりにくいものですが、実際にクラミジアは性感染症の中でも感染者が多い病気です。
疾患としては気付かない人も多いので、自覚症状をしっかり知っておくことが重要となります。
また、定期的な泌尿器科への受診が重要となるでしょう。
将来的に不妊になってしまうと大問題なので、気になる方は相談してみてください。